さばぺんタイムス

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アンパンチとメディア・リテラシーの大切さ

headlines.yahoo.co.jp

たぶんこれってネットだけ見て語るような話題ではなくて、これはお母さん方と井戸端ででも話してテキトーに消化すべき話題なのだと思うのです。思うのですが、書かずにいられなかったのです。だって、メチャクチャなんだもん。

 

この記事を読んで何よりモーレツにひっかかったのが

心配する親の声がネット上で見られます。 

 という箇所で、いやいやネット上ってどこやねん、と。「インターネット」というものに触れはじめてから実に17年が経とうとしている私ですが、そんな論調がネットで流行ったのを見た記憶などこれっぽっちもない。

 

この記事は、かなり危ない。だって、「誰が言ってたの?」と聞いたら、「ネットで見た」である。いやいや、ネットの書き込みが「つくり話じゃない」と誰が証明できるのだ。

これは、「朝鮮人が井戸に毒を入れたって隣のおじさんに聞いたぞ」とか、「宇垣美里、怒りのフルヌード」っていうのと全く同じ。それっぽい言葉で言うと、論調の「ソース」がない。

情報源が極めてあいまいなネタでこうやって記事が書けて、しかも天下のYahooのトップに載ったりするのだから、記者も楽な仕事だなと思いますよ。書きたい放題書ける。

 

恐ろしいのは、これが自分がふと思ったことだとしても「ネット上」って言葉を使えば即座に「全体の」に置き換えることができちゃう。

私一人でも、ツイッター上でテキトーに何個かアカウント作って、「カツオが野球で隣の家のガラスを割るのは、いたずらを誘発する!」みたいなことつぶやいとけば、それを「ネット上」ってことにできちゃうんですよね。たとえ、自分以外の誰もそんなこと考えていなかったとしても。こうやって世論は形成されていくんでしょうね。

 

 

ちなみに、「アンパンマンは暴力的ではないか」という論調。いちおう調べてみたら、

www.wakiwaki.com

この記事にも見られるように相当前からあったらしい。この記事がなんと17年前。実際はもっと昔からあったものなのかもしれない。

 

何が怖いってね、17年前から存在する話題を今さら拾ってきて、「最近の親は」とか「世も末だな」とか言っている人たちがいるってことなんですよ。

 

アンパンマンは暴力的なのか?」を話題にするならともかく、なんで「最近の親」が攻撃されなくちゃならないんでしょうか。なんで今の世の中を「末」呼ばわりされなきゃならないんでしょうか。この人たちが言ってる「親」とか「世の中」が実在するかもそもそも怪しいのに。実在するかも分からないものを批判するって、訳わかんなくないですか。

 

 

これは完全に完全に主観ですけど、こういう人たちが「マスゴミ」とか「普通の日本人」とか「NHKをぶっ壊す」とか言ってるんだろうなって思いますね。

 

メディア・リテラシー」って超大事だなって改めて。「その情報、本当に本当?」って疑っていかないと。じゃないと、こういう訳の分からない「空気の殴り合い」が発生するんですよ。お互いに実体のない相手とケンカしてたって、疲れるだけじゃん。それはテレビだろうがネットだろうが関係ないことで。

 

なんでも疑うほうがよっぽど疲れますかね?そうやって、独裁者が生まれていった歴史があるんですけどね。いま、正に生まれそうじゃないですか、あのぶっ壊す人。ああいう人たちが出てきたら、絶対ウラを見た方がいいんだよ。何があるか分からないんだから。

 

 

おまけ。ネタ元の記事を見たら、

otonanswer.jp

2014年にも、この記事出てますよ。
丸ごとコピペです・・・5年経っても、この時期にこの記事
ネタがないからでしょう。

だそうです。調べても出てこないので本当かは分かりません。

 

ァディオ───(`・ω・´)ノ───ス