さばぺんタイムス

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半グレってなあに?そんなあなたに「ギャングース」。

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はいどうもーヽ(゚∀゚ゞ)!

砂漠のペンギンです。

 

今回紹介するマンガはギャングース

 

最近、お笑い芸人の「闇営業」が話題になっていましたけど、

 

その中で出てきた聴きなれない言葉、「半グレ」。ご存じですか?

 

そんな半グレの人たちと、半グレをカモにする貧しい少年たちを題材にしたマンガです。

 

 

もくじ。

 

「半グレ」ってなあに?

普通に暮らしてると聞きなれない言葉ですよね。

ja.wikipedia.org

要は、ヤクザじゃないんだけど、それっぽいことをしている人たち。

 

まとめて「半グレ」だそうです。「半分グレてる」みたいな感覚なのかな。

 

もはや一般的な言葉として定着した「振り込め詐欺」とか、「闇金」。そんなのをやっている人たちの中にもこの「半グレ」と呼ばれる人たちがいるようです。

 

この「ギャングース」に登場する主人公は、「半グレ」の集団が犯罪で稼いだお金を何らかの手段で強奪する「タタキ」を生業とする少年たち。

 

犯罪で稼いだお金ですから、強奪しても公権力に追われるわけではない。その代わり、当然奪うのは至難の業ですし、半グレたちに狙われるというリスクもあります。

 

そこをカモにしようと目を付けた奴らの、戦いのマンガです。

 

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主人公の一人、カズキ。ヲタク。

 

 

「半グレ」はどこからやってくるのか

「半グレ」はこのマンガのテーマの1つです。彼らが「振り込め詐欺」などの犯罪をどのように行っているのか?あるいは、彼らはいったいどこからやってくるのか?そういったことも取り扱われています。

 

しかし、マンガということもありますが、登場人物の生い立ちはどれも陰惨極まるものです。

 

そもそも、主人公のカズキ、サイケ、タケオちゃんの三人組からして、少年院に入っていた経験のある子どもたち。

 

それは「半グレ」側においても例外ではありません。

 

ストーリーを共同制作されている「鈴木大介」さんは、そういった人たちへの取材を仕事とされている方ですから、恐らく事実なのでしょう。

 

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主人公の一人、サイケ。イケメン。

 

 

なぜ「タタキ」という仕事を選ぶことになったのか。なぜ、「振り込め詐欺」という犯罪を行うようになっていったのか。

 

ここでキーワードになってくるのが、またもや「貧困」なのです。

 

詳しいことは、ぜひマンガを読んでいただきたいと思います。

 

 

誰が悪いのか、何が悪いのか

高齢者を狙った「特殊詐欺」は、相変わらずいろいろなところで事件になっていますよね。

 

犯罪とは憎むべきものだ。それは、世の中においては当たり前のようなことです。

 

しかしながら、マンガの中で主人公の一人・サイケの語るセリフは、思わず考えさせられてしまいます。

 

いったい誰が、自分たちのような少年を生み出したのか

 

高齢者ばかりが狙われるのにも、彼らなりの理由が存在しているようです。出自をたどれば、それが見えてくるのでしょう。

 

しかし、これは本当に難しい。いまの世の中の仕組みは、彼らのような少年たちが出てくるようになっていますし、この仕組みの中では私たちもまた戦い続けなければならないのです。

 

かといって、彼らのような「犯罪者」を「法律」にのっとって全員捕まえてしまえば済む話なのか?そうではないことは明らかでしょうし、それによってまた新しい誰かが出てくることも分かり切った話です。

 

砂漠のペンギンとしては世界の仕組みを変えるべきと思いますが、どのように変えるべきなのか見当もつきません。それに、どんな仕組みが生まれたところで、誰かが故意に、あるいは無意識に、抜け道を作り出すことでしょう。その時に、誰かが不幸になる可能性は十二分にあります。

 

サイケやその他の登場人物はそのことが分かっているから、せめて自分たちだけでもはい上がらなければならないと考え、戦うのではないでしょうか。例えそれが世の中のルールからはみ出したものだとしても。

 

カズキだけはどうも違うようですがね。

 

 

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主人公の一人、タケオちゃん。やさしい。

 

 

幸せってなんだっけ

「半グレ」の話をするつもりが、こんな見出しを作ってしまった。

なんでだろぉ~ぉ♪*1なんでだろ♪

 

いやでも、砂漠のペンギンは思うのです。「みんな幸せなら、それでいいじゃん」って。じゃあ、幸せってなんなんだろう?

 

それが人によって違うから、こういう「貧困」の話が生まれてくるんだろうし、「犯罪」が生まれてくるんだろうなあ。世の中は、最大公約数で作られているから。そこからはみ出す人たちのことまで、考えていないんだよね。

 

いっそブータンの様に、「GNH」を国の第一にしてしまえばいいのに。

www.mofa.go.jp

国民総幸福量」ってやつです。

 

でも、それじゃきっとうまくいかないんだろうなあ、ということもなんとなく予想がつく。ブータンがGNHを打ち出せるのも、インドの存在あってこそだろうし。ブータンにだってマイノリティはいるし。

 

でもね、考えることが大事ですよ。砂漠のペンギンはそう思って、今日もこんな記事を書いているのです...( ゚д゚)ハッ!うまくまとまった。

 

 

ということで、ギャングースの紹介でした~。

 

実は、実写映画にもなっているのですよ。砂漠のペンギンは見ておりませんが。

 

チェケラ!!

gangoose-movie.jp

 

それでは、また~。

ァディオ───(`・ω・´)ノ───ス

*1:乂(゚∀゚;)≡(;゚∀゚)乂