ペンギン・ベース

「グレイ」たちの秘密基地を作ろうぜ。 #グレイになろう

「ペンギン・ベース」が目指していくもの 〜「ペンギン☆ブラザーズ」から学べ〜

さて、名前を変えたっきりでほとんど更新していない当ブログ「ペンギン・ベース」ですが、ぼちぼち記事を増やしていこうと思います。昨日こちらで紹介した「マネー!マネー!マネー!」の中には、実は「ペンギン・ベース」の利益も組み込まれています。恐ろしや。

 

これから、「こういう価値観、目標でやっていきますよ」というのを、ここで少し書かせてください。

 

 

 

 

1.自分の願いを伝えるために

「さばぺんタイムス」を更新しながら、この半年間考えていたのは、

「自分の願いを、どうやったらたくさんの人に伝えられるだろう」

ということでした。

 

で、今回、ある一つのマンガから、知恵を拝借することにしました。

 

子どもの頃に読んだ、「ペンギン☆ブラザーズ」というマンガです。

実は、あまり物語の展開は覚えてないんですけど、このマンガの舞台設定と、主人公の立ち位置がすごくグッとくるんです。

www.cmoa.jp

 

 

このマンガの舞台である高校は、私服校であるにもかかわらず、ほとんどの生徒が「白」か「黒」の制服を着ています。

 

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私服校ですから私服を着ることはできますが、そういった生徒は「グレイ」と呼ばれ、白チームからも黒チームからも苛烈なイジメにあってしまいます。

なんでそんなことになってんの?理由は「この学校の伝統」だから。

 

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そんな学校に転校してきてしまったのが本作の主人公。

彼女は学校の不穏な空気を感じながらも、平然とこう言い放ちます。

 

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「だったらあたしはグレイでいい!いがみ合うのも誰かに従うのもイヤだしね」

意味もなく2つのグループに分かれ、いがみ合い、それに誰も疑問を抱かない。

そんな訳のわからないルールに従う必要はない!と彼女は言い放ちます。

 

当然、ひどいイジメをうける主人公。

さらに、彼女と仲良くする人間でさえも巻き添えを食っていきます。

そしてあることをきっかけに、彼女は立ち上がり、白チームと黒チームのリーダーに向けてこう言い放ちます。

 

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「あたしはこれから『グレイ』を増やす!!」

 

もう誰もひどい目に合わせたくはない。くだらない制度なんか全部変えてやる。と、彼女(三島陽菜)は闘うことを決意します。

 

...と、そんなマンガです。

なお、少女漫画です。コロコロじゃ絶対やんないですねこんなの。

 

※記事を書くにあたってちょっと読み返してみましたが、ここから先は結構グレイのやることもえげつなかったり、そもそも話の展開が途中で急ハンドル切っちゃってるので、あくまで「舞台設定」の知恵だけ拝借する、ということにさせてください。

 

2.「所属しない」ということ

この「ペンギン☆ブラザーズ」の舞台設定は、すごく今の世の中に近いものがあるよなあ、とおもうですよね。

今の世の中って、どんなことでも白黒ハッキリつけなくちゃならないような、何かに所属してなくちゃいけないような、そんな空気が蔓延しているような気がして。

別にそんなことはないはずなのにね。

無理して部活動に入る必要もなければ、無理して「男性らしく」「女性らしく」振る舞う必要もないはずなんです。

だけど、そういうことが求められる機会って、すごく多いですよね。

最近は変わってきたんだろうけど、それでもまだ多くて。

この逆というのもあって、例えばKuToo運動なんかは、所属しないことを選んだはずの人たちが、逆に自らを何かに所属させて、異質の人たちを攻撃するような構造になってますよね。それでは変わらないと思うんだけど...。

 

そうじゃなくて、「所属しない」という選択肢があってもいいじゃないかと。

その時その時に一番快適なことをすればよくて、いちいち「らしさ」に囚われる必要なんてないんじゃないかなって。

 

※気をつけないといけないのは、今も「所属しない」という選択肢を取る、ということ自体はできるんです。でもそうすると、このマンガの「グレイ」のように疎外されてしまいますよね。

 

もちろん、「らしさ」が心地よいならそうしたっていいと思います。

大事なのは、「ちがうこと」を責めない、ということ。グレイは、おかしいと思うことにはおかしいと言っても、それを仲間外れにはしません。

 

 

3.「ペンギン・ベース」が目指していくもの

 

では、改めていちばんはじめに戻りましょう。このブログの価値観であり、目標です。

それは、「グレイ」であり続けること。

そして、

 

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「グレイ」を増やすことです。

 

思えば、生を受けてから28年、僕は「世の中」というものにそんなにいい思い出がありません。

いつ頃からかはあまり覚えてないんですけど、いわゆる「同調圧力」みたいなのが、すごく苦手だったんですよね。

みんなそれぞれ考えていることがあるはずなのに、それを無理やり我慢したり、させられたりして、揃えさせられるっていうのが、なんだか気持ち悪く感じられたんですよねー。

 

6年前に社会科の教師になったのは、そんな世の中を少しでも変えられたら、という思いがあってのことでした。

結局、そういった思いとは別の論理で、僕は教師をやめることになりましたが。

 

僕のように感じている人に、この数年で少なからず出会うことがありました。

みんな漫然と、同じように「生きづらさ」を抱え、悩んでいました。

今そういう人がいるということは、きっとこの先もいることでしょう。

そういった悩みを抱える人を、少しでも減らしたい。

「所属しない」ことを、少しでも胸を張って選べる世の中にしたい。

教師をやめても、いやむしろ辞めたからこそ、自信をもってこう言えるようになりました。

 

「所属しない人」=「グレイ」であり続けること。

「グレイ」を増やすこと。

それが、「ペンギン・ベース」の目指していくものです。

 

「所属しないことが所属になってしまう」という逆説的なジレンマもあるっちゃあるのですが、そのあたりはまたいずれブログで書こうと思います。

今日はとりあえず、このぐらいでおしまいにします!

またねー(((o(*゚▽゚*)o)))