さばぺんタイムス

音楽と、本のレビューを中心に、その他もろもろを取り扱いたいです。

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「障害」と「個性」の線引きは自分にしかできません。という話

こんな記事を見つけたので。

 

pony-training.hatenablog.com

 

基本的に「障害」っていうのは「本人がそれで困ってるかどうか」を抜きに語るべきじゃないと思うんですよね。確かに医学的な診断基準とかいろいろあるんですけど、基準を満たそうが満たさまいが、本人が困り状態から脱せなければ意味がないじゃないですか。教育現場では「困り感」という言葉をよく使いますが。

 

「障害」と診断されたことでかえって自信を喪失して人生つぶしちゃう人もいれば、「障害」と診断されないせいで周りから理解されず人生つぶしちゃう人もいますよね。いっちばん大事なことって「その人の人生のためになるか」なんです。

 

なまじ「診断」というものが存在したり「治療」できたりするせいで、発達障害というのはどうも「病気」扱いされがちなんだけど、どちらかというと「個性」がブッ飛んだもの、と捉えた方がいい。「性格」と同じものとして捉えるべき。

だって、インフルエンザにかかって仕事がスムーズになる!なんて人はいないと思うけど、発達障害というのは場合によっては物凄く仕事をスムーズにしてくれる場合もあるからね。

 

発達障害=病気=ダメ、悪い、治すべき」みたいに考えないでほしいなあって。これは、「自分は発達障害かも...?」と思っているあなたもそうですし、「あいつ発達障害かも...」と思っているあなたもそうです。単純な良し悪しで捉えられるようなもんじゃないんです。

 

ひょっとしたら「中二病」の延長線上に「自称ADHD」を置いて考えちゃう人もいるのかもしれないけど、ぜーんぜん別物だと思うし。「自称ADHD」になって人生がよくなるならそれでいいんじゃないですかね。

 

「よくなるなら」ね。勘違いして必要のない傷を負ったり、自分で自分を傷つけちゃったりすることもあるからなあ。

正しい理解と、受容の気持ち!が、大事だと思いますよー。そんな自分も愛したらいいのさ。

 

自閉症スペクトラムとは何か」という本、とてもこのあたりのことが詳しく書かれているので、おすすめです。

 

 以上でーす。いちいち責めるのやめてあったかい人になりたいっす。コウペンちゃんになりたい。